学習院大学任意団体銭湯愛好会ブログ

学習院大学を拠点とする銭湯を愛する大学生のサークルです。

宇佐見和希の銭湯回顧録~その1~

銭湯回顧録を始めてみました。

こんにちは。
学習院大学の銭湯愛好会代表の宇佐見和希です。
このブログの編集も行っていますので読者の方々にはおなじみかもしれません。

活動していて、多くの方から何故銭湯に行くの?といったご質問を受けたりしましたので、ふと振り返ってみて銭湯ってなんなのかな?ということを独断と偏見でまとめてみたいと思います。

あくまで、私個人の意見ですので、お叱りをうけることもあるとは思いますが、そこは是非とも読者の方々の厳しいご意見をいただきたいと思います。

回顧録その1~東京~

日本の首都である東京は、江戸期から文化や経済や政治等の数多くの事象の中心地となってきた都市で、現在もそれは変わらずにある。

そんな都市に私は大学に通うため上京してきたわけでして、バイト先に住み込みで4畳一間のトイレ・シャワー共用、まかないつきの生活をしていました。

しかし、そんな生活をしていると体を休める必要性が出てくると同時に、元々私は実家でもお風呂好きで、お風呂に入れないといった生活は10日間程度で限界が来ました。

「銭湯に行こう」

この時に訪れたのが新宿区下落合の聖母坂にある「福の湯」さんです。
高田馬場の福の湯ではありません。

体が蕩けるような感覚と湯上りの解放感。これが何ともたまらないものでした。

それから半年くらいは福の湯に通いつめ、体を休めることを第一とした銭湯生活が始まったのです。

故に、私にとって銭湯道の始まりは下落合の福の湯ですね。
私を知っている人には、妙法湯じゃないの?といったご指摘を受けそうですが、実は下落合の福の湯なのです。

この後に、徐々に生活のための銭湯という概念に、銭湯を楽しむという概念が加わっていくことになるのですが、それはまた次回のお話としましょう。

長々と個人的な話を読んでいただきありがとうございました。
今後とも、よろしくお願いします。

宇佐見和希

リニューアルオープン『湯どんぶり栄湯』に行って参りました!!

今回は、東京外国語大学銭湯同好会さんと合同です。

実は、知っている人は知っているのですが、学習院大学銭湯愛好会は東京外大銭湯同好会の中から生まれてきました。
その縁があり、東京外大銭湯同好会さんと合同で銭湯会をやりたいと考えていたところ、ようやく、5月17日に合同銭湯会を実施することができました。

新人の会員も参加しました!

私たちはインターカレッジを導入しているので他大学の方でも参加することができます。そのため、今回参加した新人は、学習院大学生ではなく成蹊大学生です。(実名は伏せます)
彼はどちらかというと銭湯初心者ですので、せっかく東京の銭湯に初めて入ったので湯どんぶり栄湯について、彼に記事を書いてもらいました。次の見出しは彼が書いていますので温かく見守るようにご覧ください。

湯どんぶり栄湯レビュー(by 新人君)

初めて東京の銭湯に行きました。
栄湯さんはサウナやジェットバス、漢方湯、水風呂などがあり、種類がとても多い銭湯です。(私はここで水風呂がとても好きになりました!)露天風呂もとても広く、気持ちも体もリフレッシュでき、溜まっていた疲れもとれ、この日は気持ちよく眠ることができたので感謝です。
他の銭湯も行ってみたくなったので、まずは地元や大学近くの銭湯に足を運ぼうと思います。

新人君のレビューはいかかでしたか?

筆者としては、これからが彼の銭湯人生の始まりだと予感してなりません。今後とも、サークルとして、もしくはサークル外でも銭湯に行ってほしい所です。
このように銭湯初心者でも楽しめるサークルですので、他にも悩んでいる人がいましたら思い切って連絡をください。歓迎します。

湯どんぶり栄湯レビュー(by 代表)

湯どんぶり栄湯さんには、4月に行われた湯どんぶり祭でオープン前見学をしていましたのでハコとしては知っていましたが、やはり実際に営業しているところを見るとより一層生き生きとした印象を受け、また、圧倒されるような銭湯であったと思います。

これは、行った人にはわかることだと思うのですが、広い・大きい・温泉・露天風呂・オーナー様等々、すべてにおいて魅力がある銭湯で「至れり尽くせり」といった表現が思いつく次第です。

台東区という銭湯激戦区?でもある場所ですから、また一つ通いたい銭湯が増えること間違いなしだと思います。

是非とも、一度足を運んでみてほしいです。そして、一度足を運んだら二度目がきっとあるはずですww

銭湯相談会(仮称)

4月30日にやってました。

学習院大学の輔仁会館305号室にて11時より15時までやっていました。

本音を言うと、お客様がいらっしゃることはあまり想定していなくて、来たときはどうしようか深く考えていませんでした。

なぜかというと、そもそもの広告力が強くないことと、学内活動のやり方を覚えることというものが理由兼目的でして、今後の活動の足掛かりにしようと思っています。

やっぱり、ポスターとかを大きく作って、2週間くらい学内に掲示しないとダメでしょう。

そこには予算的な問題も山積みですから今後の課題ですから、少しずつ考えていきたいと思います。

東海大学ラジオ制作部様より

公衆浴場に関するラジオ番組企画の取材を受けました。

4月24日に東海大学のラジオ制作部様より公衆浴場に関するラジオ番組を企画するとお話をいただきまして、その取材を受けました。

直接メールをいただきまして、驚きと戸惑いを覚えつつ、公衆浴場(主として銭湯)を知ってもらうことができたらいい、との思いから快諾させていただきました。

ラジオ番組の主旨

お風呂に入るという私的空間に対して、公衆浴場は公的空間であり、何故、人は公的空間である公衆浴場に行くのかという題材だったと思います。

最初に話を聞いたとき、筆者は理解することができませんでした…。

そもそも、お風呂に入るという行動は銭湯を始めとする公的空間が先にあり、その後家庭の風呂が普及したことにより私的空間となったと捉えていたため、現代における私的空間としての風呂という視点から、公的空間を思考するといった指摘は大変面白くまた難しい質問でした。

そして、公衆浴場という言葉には、私たちのテーマである銭湯というものの他にスーパー銭湯やサウナ施設等の意味合いが含まれていまして、それらを代表して答えることはできないということも難しさを極める要因でもあったと思います。

私たちの回答

やはり、私たちは銭湯を愛でるサークルですから、銭湯オンリーで回答させていただきました。日頃、何故銭湯に行くのかを改めて考えてみたり、銭湯のどこに魅力を感じるのかを考えたりと、自分自身の再確認にも繋がったと思います。

新大久保の万年湯さん

取材場所を決めるにあたり、私の方から取材は銭湯でやりませんか、と提案させていただいたところ、銭湯でやることになりまして、場所探しから始めました。

しかし、24日は月曜日でお休みの銭湯が多いのと、私の行動範囲内で取材させてもらいやすい銭湯の兼ね合いがありまして、急遽、23日の夜に万年湯さんに頼み込んでしまいました。

万年湯の武田さんには突然のお話を快諾していただきまして、大変助かりました。

また、取材に来ていただいた東海大学の皆様にも、実際の銭湯を見てもらい、その中身を理解してもらえたのかもしれないと思いつつ、銭湯券をお渡ししました。

何はともあれ

取材を受けるのは驚きの連鎖でしたね。

でも、公衆浴場としての銭湯を取り上げていただけるのはありがたいことですし、今後もお話をいただけましたら、よろこんで受けたいと考えております。

本来でしたら、自ら銭湯を売り込みに行った方がいいのかもしれませんが、それをやるには時期尚早だと思うので自重しておきます…。

記事の更新について

恐らく久しぶりかと・・・

春になりまして、大学にも桜が咲いて散り、早新緑の季節となり替わりつつあります。

銭湯に行くにはちょうど良い季節感ではないでしょうか。

学習院大学銭湯愛好会では、微々たるものですが銭湯に関する活動を展開しております。

また、その活動を温かく見守ってくださっている皆様には、感謝申し上げます。

筆者も大学3年目となりまして、授業がよりハードになってまいりました。
そのため、記事の更新スピードが極端に遅くなっている現状があります。

その点につきまして、大変申し訳なく思っております。

しかし、忙しいといって銭湯にいっていないわけではありませんのでご安心ください。

どのように活動したらいいのか等、試行錯誤をして参りますので、今後ともよろしくお願いします。
学習院大学 銭湯愛好会 
代表 宇佐見和希

You どんぶってる?

湯どんぶり栄湯に行って参りました!

4月23日に台東区三ノ輪駅近くにある、湯どんぶり栄湯で田中みずきさんによるライブペイントのイベントがありました。

湯どんぶり栄湯は現在改修工事中で、壁に銭湯絵を施すにあたり、湯どんぶり祭としてライブペイントと改修工事中の銭湯を見学できるイベントでした。

ライブペイント

筆者は田中みずきさんのライブペイントは初見でして、どのような表情の富士山を描くのか楽しみにして行ったようで、田中さんが女性であるということからかもわかりませんが、柔和な表情の富士山が描かれたようにも思えます。

銭湯見学会

湯どんぶり栄湯は大規模な改修工事中であり、その中で、過去にスケルトン状態の銭湯の見学会をやっていたこともあり私たちの中ではどのような形になるのか楽しみにしているしだいです。

今回の見学会では、オーナー夫妻の案内で露天風呂の改修状況や銭湯の屋根にある太陽光を利用したエコでクリーンな湯沸かし設備を見せていただきました。

詳しくは書きませんが、屋根一面に黒光りする集熱板があり、その中の銅のパイプに水が通るという仕組みで、40~50度のお湯を作ることができるらしいです。

興味がわきますよね。

湯どんぶり栄湯の「湯どんぶり」という意味。

それは、世の中に多種多様な丼物があるように、多種多様な湯船がある、というところからきているようです。

どのようなお風呂が楽しむことができるのか、待ち遠しいです。

湯どんぶり栄湯のオープンはいつ!?

今のところ発表されているのは5月15日だそうです。

工期が遅れることもありますので、HPを確認してみてください。

http://sakaeyu.com/

 

H29年4月の銭湯交流会に参加してきました。

銭湯交流会In北区王子の飛鳥山温泉

北区王子の飛鳥山温泉に銭湯交流会でいってきました。

飛鳥山公園に立ち寄る

飛鳥山公園は桜の名所としても知られているようで、飛鳥山温泉に向かう道中で咲き乱れる桜を見上げながら歩きましたね。

花見客も多く若者の賑わいが感じられましたが、若者はやはり花より団子なのでしょうか、宴会騒ぎでしたねw

飛鳥山温泉

肝心の銭湯についてですが、飛鳥山温泉はどうやら温泉質ではないようで、名前の由来が気になるところでしたが、聞きそびれてしまいました…。

とはいえ、温泉質でなかったとしても、銭湯には変わりないですし銭湯は十分に楽しめる所ですから大したことではないですね。

飛鳥山温泉は比較的入りやすい温度の銭湯だったと思います。(好みはあるでしょうけど・・)
内風呂と露天風呂があり、露天風呂のほうがぬるめ。
春の空気を吸いながらのんびりと浸かる露天風呂は春だけの楽しみかもしれません。(季節によって楽しみはありますよね。)

水風呂もありまして、子供たちが出たり入ったりを繰り返していたことを覚えています。ふざけすぎない程度ならほほえましいものですが、子供は水風呂が好きだな、と思いましたね。(今は苦手ですが、子供のころは好きだった記憶があります…。)

懇親会

懇親会への参加は学生にはちょっぴり高めの会費の4,500円ですが、学生の付き合いには無い多種多様な職種且つ様々な年代の方々とお話しできる機会は、現代には数少ないと思われます。
社会経験とまで言うと仰々しく大げさな気がしますが、話したことのない人と銭湯というつながりで出会い、知見を広げることはかけがえのない体験であることは確かだと思います。

銭湯というコミュニティを利用することで、私たち若者も学ぶことはたくさんあるはず。