学習院大学任意団体銭湯愛好会ブログ

学習院大学を拠点とする銭湯を愛する大学生のサークルです。

学習院大学銭湯愛好会の会則が策定されました!!

何故、策定する必要があったのか?

学習院大学側に、私たちの活動の意図を明確に提示できるようにするためでもありますが、現状として、代表者兼筆者の私が主導していますが、そうすると自分の都合のいいように活動を解釈及び先導してしまう可能性があり、会員にとって不利益になったり、愛好会の活動の趣旨とかい離してしまう可能性もあったりしていました。

今回の策定で、銭湯愛好会はどのような活動をすることができるのか、どのような手段を基に活動をしていくのかといったことを決めることができましたので、芯をもって軸がぶれないように活動ができると考えています。

皆さんにどのような愛好会なのかを知ってもらいたいです。

一般的に銭湯愛好会と言われても、風呂に入る以外の活動が見えてこないと思います。また、どうして銭湯に入るのか、といった疑問等を会内や外部に向けても解を表せるのではないかと思っています。

これをみて、私たちを知ってもらいたいと思いますね。

そして、ゆくゆくは大学生に対して読者の方が勧誘をしていただけたりしないかな・・・といった他力本願的野心もあったりします(もちろん、自助努力は欠かしません)

新入生歓迎期間での学習院生の獲得が一番でもありますが・・・

そもそも、本会を継続的に行うには、会員の確保が必要命題でありまして、新入生歓迎期間を使いまして、学内に発信していきますが、インターカレッジでもあることから、他大学の学生の方も私たちの活動を知った上で、ご参加くださるとありがたいです。

これからが本番(今までも本番ですが…)

本会を継続させることの労力はとてつもなく大変ではありますが、本会が若者としての銭湯文化の解釈や理解を育み、地域や社会に貢献していけるよう最大限努力してまいりますので、よろしくお願いします。

学習院大学銭湯愛好会会則(全文)

本会則は、学習院大学の任意団体としての銭湯愛好会における活動及び方針及び理念等を明確に規定し、それらの目的を念頭に置いた活動を促進することを目的として制定するものとする。

 

第1章   名称

 

第2章   構成員

  • 本会は学習院大学を拠点として活動する任意団体であり、その構成員は大学生であることと規定する。但し、その所属大学は問わないものとする。

 

第3章   原則

  • 本会の活動は会員の任意による参画を想定したものであり、原則として本会代表の認める場合を除いて、その活動及び身体を拘束されない。

 

第4章   目的

  • 銭湯文化というものを、若者の視点で解釈し、若者の力で盛り上げることを目的とする。
  • 銭湯の既存のコミュニティを利用し、会員は世代間交流や社会経験を得ることで、自らの感性や思考を切磋琢磨し発展させることを目的とする。
  • 銭湯愛好会としては、銭湯ユーザーとして銭湯を楽しむことを最大の目的として位置づけ、愛好会としての形に縛られ銭湯の楽しみを損なう活動は目的としない。

 

第5章   組織

  • 本会の運営に必要な役職を以下に規定する。なお、この役職は必ず設置されなければならない。
    • 代表
    • 副代表
    • 会計
    • 情報長
  • 本会の運営は代表によって行われ、代表は必要に応じて役職を設置することができる。また、役職の兼任は可能とする。
  • 代表の業務を以下に規定する。
    • 会員名簿の管理及び入会希望者及び退会希望者等の事務処理
    • 本会活動の原則参加
    • 備品等必要と考えられる備品の調達
  • 副代表は代表の業務を補佐し輔弼する。
  • 会計は本会の財務を専任して運営し、代表承認の下、会計帳簿を作成する。会計の業務を以下に規定する。
    • 財務管理及び会計帳簿の作成並びに報告
    • 会計の収支は、代表の承認及び指示によって行う
  • 情報長の業務を以下に規定する。
    • 銭湯に関係するイベント情報の収集
    • 収集したイベント情報の会内の告知
    • イベントに参加する会員情報を収集し、代表に報告する
    • 本会の活動情報等をSNSやインターネット等を利用して公に発信する

 

第6章      会計

  • 本会会員は本会運営を目的とした会費を徴収されない。
  • 代表及び会計は会員に対して、会費等の支出を強制することはできない。但し、必要に応じて要請することは認められ、会員が承認することによって供託金として会費を徴収することができる。
  • 会計帳簿は会員の要請によって公開される。また、年に一度、会員に報告される。
  • 東京都内の銭湯へ入浴する場合、代表は会員へ回数券を配布する。会員は代表へ回数券の1枚あたりの金額を支払わなければならない。

 

第7章   入会・退会

  • 入会希望者は入会の旨を代表者に申告し、代表者が承認することによって入会とされる。
  • 代表者は新規入会者を学校に報告し、Gportに登録しなければならない。
  • 代表者は会員名簿を作成し、管理しなければならない。
  • 退会希望者は退会の旨を代表者に申告し、代表者が承認することによって大会とされる。
  • 代表者は退会申告を受理した場合、速やかに名簿から除外し、学校に報告し、Gportから除名しなければならない。
  • 学習院大学に籍を持たない会員は、名簿を別に管理し、本会則17条~21条とは別の入会及び退会の手続きを踏む。
  • 本会則22条に基づき、学習院大学に籍を持たない会員は、代表者に入会の旨を申告し、代表者が管理する名簿に登録されることで入会となる。
  • 本会則22条に基づき、学習院大学に籍を持たない会員は、代表者に退会の旨を申告し、代表者が管理する名簿から除名されることで退会となる。

 

第8章   情報発信

 

第9章   解散

  • 本会の解散は、活動員が消滅した場合又は解散決議が所属会員数の75%以上で可決された場合に解散される。
  • 解散時に生じていた会計処理は、代表と会計が責任をもって処分する。

 

第10章 改正

  • 本会会則は、所属会員の75%以上の承認によって即日発効する。
  • 本会会則は平成29年2月28日より施行される。

 

幸せの黄色い晩白柚が始まっているようです。

幸せの黄色い晩白柚という企画があるようですね。

今回が第2弾らしいのですが、晩白柚を湯船に浮かべる晩白柚風呂を各地の銭湯でやろうというイベントらしいです。

調べてみたところ、福岡・三重・愛知・埼玉・福井・大阪・東京の一部の銭湯で行われるようです。

東京だけを紹介しておきますと、荒川区日暮里の斉藤湯や荒川区梅の湯や豊島区妙法湯でそれぞれ梅の湯と妙法湯が2月25日と26日、斉藤湯が3月4日と5日で行うようですね。

豊島区ですから妙法湯ですよね!

学習院大学は豊島区でして、筆者がよく通っている妙法湯(週3回以上のペース)で準備のための晩白柚を見せてもらいました。

f:id:g-1010-sento:20170218125928j:plain

決して接写しているから大きいのではなく、元々が大きい・・・。

手に持ってみましたが、ずっしりとしていて、これが湯船に浮かんでいるところを想像すると面白いですね。

f:id:g-1010-sento:20170218130221j:plain

最大級の柚子の仲間?のようで、柚子湯のようなものではないかと、勝手に推測しているのですが、とても面白そうです。

最後に、妙法湯の晩白柚風呂は2月25日と26日です!
お近くの方や、晩白柚風呂ってどんなやつなのかな、とか興味がありましたら、入りに行ってください!!

 

(完全に宣伝になっている…)

豊島区浴場組合銭湯スタンプラリーinハンズ湯

豊島区浴場組合と池袋東急ハンズのコラボ企画「ハンズ湯」!!

昨年10月に行われたハンズ湯。

皆さん、ご存知でしょうか?

豊島区の高野区長、銭湯大使のステファニーさん、OLシンガーのヤン・フレンジーさん、銭湯絵師の巨匠である丸山さん、銭湯好きの漫画家カワハラユキコさん、等がイベントに訪れまして、ハンズ湯が銭湯を発信するフラッグシップとして成功を収め他イベントです。

今回は、そのご縁もあったのか、豊島区浴場組合スタンプラリーのスタンプスポットとして池袋東急ハンズがあります。

池袋東急ハンズ7階バラエティコーナーのハンズ湯ブースに行ってみてください!

スタンプをもらうには、7階の案内所の店員さんに声をかけましょう!!

f:id:g-1010-sento:20170214230925j:plain

↑ハンズ湯のスタンプ!

f:id:g-1010-sento:20170214230937j:plain

↑この旗が目印です

f:id:g-1010-sento:20170214231118j:plain

↑銭湯アイテムが濃縮されたブースですね

f:id:g-1010-sento:20170214231126j:plain

↑豊島区内の銭湯一覧位置関係もわかりますね。

f:id:g-1010-sento:20170214231133j:plain

↑豊島区の銭湯一覧です。内装の一部も見られて、どこに行きたいか迷いますね。

 

※ハンズ湯のロゴ?の女の人のデザインは漫画家のカワハラユキコさんが行っています。スタイリッシュで綺麗なデザインですよね!昨年のイベント時には、オリジナル手ぬぐいのデザインにもなっていました。

豊島区要町 山の湯温泉に行ってきました。

豊島区要町 山の湯温泉に行ってきました。

最初に行っておきたいのですが、決してスタンプラリーが目的で行ったのではないです。ここまで、強調するとわざとらしいのですが…。

銭湯大使のステファニーさんや豊島区椎名町妙法湯にいて山の湯温泉が良いという話を聞いていましたが、要町は歩くには結構な距離がありまして、時間と寒さから足を向けることを躊躇していました。

しかし、今回は一念発起しまして、要町まで足を延ばしました!!

結論は、要町駅を利用すべきでしたね…。少し反省しました。

 

山の湯温泉

熱いという評判は聞き及んでいましたが、熱かったです。
いや、熱かった。
ただ、この熱さは、出た後の爽快感が強く感じられまして、よかったです。

サウナが付いていますが、スチームサウナなので低温かつじんわりとじっくりと温まることができるサウナで、なんと無料で入ることができました。

銭湯絵や壁のタイル絵等は、鮮やかな富士山や清流が描かれたりしています。

そして、なんといっても特徴的なものは、湯船ですよね。
湯船そのものです!!
東京の銭湯の大半は湯船が壁奥にあることが多いのですが、山の湯温泉は浴室の中央にありまして、ひょうたん型をしています。ひょうたんの中央には水を汲むビーナス像があり、その水瓶から湯が出ていて情緒溢れる感じだと思います。

残念ながら、写真は今回は良い物が撮れませんでしたので銭湯の写真はありません…。ごめんなさい…。

f:id:g-1010-sento:20170214224818j:plain

↑そのかわり、お遍路スタンプラリーです…

2月の銭湯交流会は荒川区梅の湯でした!

銭湯交流会とは?

銭湯交流会は、毎月第3月曜日の夜8時30分からUstreamで放送している、銭湯Japanという銭湯情報を発信しているネットラジオが主催する、銭湯に入って、おしゃべりして、銭湯を楽しむことが目的の交流会です。
私たちも、少しずつですが、関わっています。

今回から、代表の他に一名参加しました。

前回までは代表者でもある筆者が愛好会から単独参加していたのですが、今回は愛好会から会員が一人参加してくれたので、筆者としては運営の効果を感じられたり銭湯を知ってもらえたりと感激であります。
また、参加した会員は銭湯初心者でもありまして、銭湯に不安を感じていたりしていたようなので、少しでもそれが解消されればいいと考えています。難しく考えるのではなく、湯船に浸かって身も心も解きほぐしてほしいですね。

荒川区梅の湯

最寄駅は東北本線等の尾久駅
とは言ったものの、尾久駅からは10分程度?歩く必要があり、冬の寒い道にはちょっと厳しめな入り組んでいる路地を進んだところにあります。

当日は、学習院のある目白では雪がちらつくほどの寒さでして、荒川区について夜道を銭湯に向かって歩くのがつらかったです。

ただ、銭湯に入れば極楽ですから、そこは我慢です(笑)

f:id:g-1010-sento:20170212174934j:plain

↑自分じゃない人がとった梅の湯

f:id:g-1010-sento:20170212174956j:plain

↑自分が撮った梅の湯(味がないように見えてしまう…)

f:id:g-1010-sento:20170212175038j:plain

↑私としては32件目の銭湯です。スタンプラリーが目的ではないのですが、やはり集められるものは集めたいものですよね

f:id:g-1010-sento:20170212175118j:plain

f:id:g-1010-sento:20170212175119j:plain

f:id:g-1010-sento:20170212174931j:plain

↑HPより転写しました。リニューアルして綺麗なことがよくわかりますよね。2枚目の水素湯?は炭酸泉のようなものなのでしょうか。ぬるめなのにじんわりと温まる感じがありました。

2月の活動予定

2月の銭湯イベントへの参加予定を発表します。

2月10日…銭湯交流会(銭湯Japan主催)で荒川区梅の湯

2月20日…銭湯Japan(Ustream放送)http://www.ustream.tv/channel/S4twcyFc8Zg
毎月第3月曜日午後8時30分から午後9時30分までを放送予定

2月26日…下町銭湯隊 足立区北千住 金乃湯 午後3時から

 

私たちとしては・・・

若者の意見云々と難しいことは抜きにして、銭湯に入りに行くことや多様な銭湯に入ってそれらを見ることを楽しみとして見ていきたいですね。
銭湯に関して、真面目に取り組みつつも、活動は楽しく、有意義に継続的にやっていくことが最も大事だと考えています。
ちなみに、銭湯を楽しむという考え方は、東京外国語大学銭湯同好会さんの考え方で、是非とも私たちも参考にして、また、東京外大さんをお手本として取り組めていければいいと考えています。