学習院大学任意団体銭湯愛好会ブログ

学習院大学を拠点とする銭湯を愛する大学生のサークルです。

銭湯レビュー「文京区ふくの湯」

今回は…

インターカレッジサークルであることを忘れそうですが、うちのサークルは他大学生も歓迎しております。

今回の記事は、白百合女子大学1年生の子です。
諸事情で、個人情報は極力控える必要があるため、ご配慮ください。

文京区ふくの湯

南北線の、本駒込駅から5分。

住宅や昔ながらの店が並ぶ道路を歩いていると、お洒落な作りでありながら木のぬくもりが溢れるふくの湯が見えてくる。

 

入り口の階段には椅子型エレベーターが設置しており、足腰が悪い方にも銭湯が利用しやすくなっていた。

 

ふくの湯では弁財天の湯(週替り薬湯)と大黒天の湯(人工ラドン温泉)が男女1週間ごとに入れ替る。定例会が開催された週は女性が弁財天の湯で、「りんご生姜湯」の薬湯であった。また、種類としてはジェットバスとつぼ湯があり、お湯はちょうど良い温度だった。

私が特にふくの湯の中で気に入ったのは、つぼ湯である。他の浴槽よりも壇上にあり、全体が見渡せるようになっていた。お湯に浸かりながら、仕切りに描かれている凛とした弁財天の絵と浴槽の上の壁に描かれている迫力ある富士山の絵を見るのが至福のひと時であった。

 

ボディーソープとシャンプーは常設してあり、脱衣所にあるドライヤーは無料のため、いつでも気軽に立ち寄れる銭湯である。

個人的にデザイナーズ銭湯が好きなので、今回訪れたふくの湯はその点でも大満足であった。

彼女には

比較的新規会員の中では精力的に活動してくれている彼女ですが、特有の問題があるようで、なかなか思うようにいかないとのことでした。

代表は銭湯ファーストで動いているので別ですが、会員は無理のない範囲内で自主的に活動できるようになってもらえるのが一番望ましいと考えています。

大学生になって行動範囲も増えますが、無理しない程度に頑張ってほしいです。

銭湯レビュー「新宿区万年湯」その3

最後は

こちらも初めてです。

銭湯は都内2湯目だそうで、初軟水です。

万年湯

新大久保駅から徒歩5分の所にある万年湯の外観は木をベースにした落ち着いたなおかつ歴史のある大人な雰囲気を感じさせるものだった。

風呂は高温湯、中温湯、電気風呂、水風呂、座風呂の5種類でどれも人工軟水を使用していた。

私自身今まで銭湯に訪れた回数が少なく人工軟水というもの自体を知らなかった為、最初は人工軟水特有のスベスベ感から石鹸が落ちないと勘違いしうろたえたがしばらくしたら慣れてその感覚が心地よく感じるようになっていた。

お湯の温度は高温湯は45度で多少玄人向けに感じた。ただ中温湯という40度の風呂もあるので心配する必要はない。電気風呂は経験が浅い自分には到底その痛みは耐えられるものではなかったが経験を積んでリベンジしたいと思わせるものがあった。

脱衣所のロッカーは少し大きめの荷物なら入るくらいの余裕がありドライヤーも有料ではあるが完備されておりタオルも一枚までなら無料で借りられるので安心だ。

飲み物も種類が豊富で銭湯後に選ぶワクワク感も楽しみの一つだろう。

私のような銭湯にあまり行ったことがない人でも充分に楽しむことができる素敵な場所だった。

ぜひ行ったことない人は人工軟水の新感覚に戸惑いながら電気風呂に打たれてみてはいかがだろうか。

1年:渡辺(仏文)

二人の渡辺

彼はフランス語文学科の方の渡辺君です。

初軟水だったので、様子見していたら、やはり特有の滑りに気づき、念入りなシャワーを浴びてました(笑)

慣れると肌の質感がたまらない軟水。

彼も気に行ってくれると良いのですが…。

今後に期待です。

 

銭湯レビュー「新宿区万年湯」その2

お次は

こちらも新入生1年生の男子です。

当会の新入生は全員銭湯初心者ですので、文章も感性もこれからですので温かく見守ってください!

万年湯

新大久保駅から徒歩5分。
コリアンタウンに突如として現れる銭湯。

筆者はサークル活動2回目であるから、十分な比較とは言えないが、万年湯の外観や内装は比較的新しそうに見えた。銭湯特有の昔っぽさが好みでない方にオススメ

万年湯の最も特筆すべき点は、やはり湯質であると思う。体を洗っても洗っても、石鹸のようなヌルヌル感が残る感じ。
どうやら人工軟水らしい。イオン交換でマグネシウムなどのミネラルをナトリウムに変換している。これにより、お湯の感触が大きく変わるとか。
筆者的にはヌルヌルというよりか、スベスベという感じだったので、このお湯は好みである。

湯船の種類も書いておこう。
中温風呂、高温風呂、電気風呂、座風呂(ジェットバス)、水風呂の計5種であり、中温風呂と高温風呂、電気風呂に入りました。

高温風呂。43℃。白く濁っています。筆者は1分入ってられませんでした。研鑽が必要ですね。
電気風呂。初めて入りました。電気が流れるたびに筋肉が強張ります。筆者は10秒と入ってられませんでした。研鑽が必要ですね。

総評。
できれば毎日帰りに寄りたいと思わせられました。

1年:吉田(化)

理学部なんですよね

理学部ですので、そのうち銭湯を科学的に分析して記事を書いてくれたりすると、厚みのある記事になって面白いのではないだろうかと勝手に想像しております。

やはり、文章を書くからにはありきたりじゃなく、自分の感じる銭湯を最大限発信してほしいですよね。

 

銭湯レビュー「新宿区万年湯」その1

リベンジ?

前回、土曜日であることを忘れ、万年湯に行く計画を立てた代表は、反省し万年湯に行く計画を立てました!5月16日に万年湯に行って参りました。
今回は、前回の栄湯レビューその2の筆者が寄稿した記事です。

万年湯

万年湯

新大久保の喧騒の中にこの銭湯は佇んでいた
木造の入り口は落ち着きを放っていた。ここだけ音がかき消されていた。

茶色を基調とした浴場を穏やかな光が照らしていて、隠れ家を感じさせる雰囲気に国籍を問わず多くの人が集まり、賑わいを見せていた。

銭湯というと日本、こういう観念を持つ人が多いと思う。僕もその一員だ。栄湯の感想では、日本固有ともいえる銭湯、そういう表現を用いて驚きを表現した。
しかしこの銭湯には、むしろ日本を感じさせる顔の人は少なかったような気がした。

そうだ、銭湯は日本人だけのものじゃない。ここで感じたのは、ここに集まる人は全てが平等であるという事だ。たとえ、年が違くても、国籍が違っても、銭湯に関する知識に差があったとしても、ここでは皆が身体を洗い、温まる同じ人間であるに過ぎないのだ。

僕はこの文化がこの銭湯に限らず、もっとたくさんの場所に広がっていくべきだ。なにも日本に限った話ではない、海外に銭湯があっても良いと思う。
話しかけられなくてもいい、同じ湯に入る事に意味があるのだ。
そして、あわよくばみんなで風呂上がりに冷えた牛乳を楽しみたいものだ

1年:渡辺(化)

万年湯では

現在、彼が定期的に万年湯のフロントでバイトを行っています。
そして、彼は早くもホーム銭湯として万年湯だ!と公言しています。

まだ、熱湯は入れないらしいのですが、そのうち慣れるのではないでしょうか?
もし、よければ熱湯に入るコツなどを享受してあげても良いかもしれません。