銭湯レビュー(荒川区富来湯)
銭湯レビュー始めます!
昨年に銭湯レポートとして、銭湯を取材させてもらってレポート記事を作成しましたが、それとは別に銭湯に行った経験や感想をレビュー記事として掲載することにしました。
今までは、ベースとして代表がほとんど書いている記事でしたが、今後は当会の会員が書いた記事を掲載できればと考えています。
温かい目で見守っていただけるとありがたいです。
今回は、代表がステファニーさんのトークショーに参加した際に訪れた荒川区富来湯です。記事そのものはまだ校正待ちなんですが、先だししてしまいますので仮と認識してください。
銭湯レビュー「荒川区富来湯」(仮)
荒川区富来湯には道を挟んだ向かいでステファニーさんのトークショーが行われた機会に訪れた。
昭和30年代に創業した両親から継いだ2代目が営む銭湯である。
造りは古くもなく新しくもなく、といったところであるが、2代目オーナーの人柄がにじみでている様な人の温かみを垣間見ることができる銭湯であったと思っている。
そして、浴槽が都内では珍しい中央設置のひょうたん型で、バイブラとジェット付きの熱めだった。
昔はペンキ絵が描かれていたであろう青く塗りつぶされた壁と男女の間仕切りにあるモザイクタイル絵がある。
これは個人的な見解であるが、中央設置型の浴槽は狭く感じることが多いのだが、富来湯ではコンパクトなまとまりが落ち着く空間を醸し出しているように思える。
西日暮里駅から最も近い位置であり、すぐそばには幹線道路が通っており、交通は利便性が高いと感じているが、オーナーさん曰く、地元のお客さんの絶対数が減ってしまっているために、決して優良な立地ではないとのこと。
銭湯は立地条件によって経営に直結するという外的要因の悩みがあるようである。
銭湯でお話を聞くと、羽振りがよかったのは過去の話で、今を生きる経営者たちは苦慮していると耳にする。そんな中でも健気に湯を営み、時代を生き抜く文化を育むのは、ひとえにオーナー方の意識によるものなのかもしれない。
銭湯大使ステファニーさんのトークショー
フランス人の感じる銭湯の魅力~
4月13日19時より、荒川区西日暮里にある富来湯の目の前にあるフロマエカフェで日本の銭湯大使ステファニーさんによるトークショーがありました。
まず、フランスにおける入浴習俗について、私が知る限りでは17世紀には入浴するということは習俗としてなかったと記憶していた。マリーアントワネットの逸話を知っているからである。(フランスに嫁いだ時に風呂が無いからバスタブを持ち込んだというもの)
しかし、どうやらそれ以前にはお湯で体を洗う習俗はあったらしく、16世紀ごろにフランス王朝によって禁止された経緯(お湯で体を洗うことが病気になると信じられていたこと)があるようだ。
その後、禁止は解かれるが、日本のようにお湯を溜めて入浴するというものではないのが、フランスの入浴習俗らしい。
ステファニーさんが銭湯に魅かれて行く発端は、大学時代の留学中に友人に誘われ、豊島区の妙法湯を訪れたことがきっかけとしてある。
最初は他人に裸体を見せるという行為に抵抗感もあったが、銭湯にいる人々は気にしていないことに気が付く。また、常連客やオーナーとの会話や繋がりが心を癒し、湯につかり体を癒す。それは学びの場であり人々の環である。
一端、日本を離れるも、再度来日する機会があり、その中で社会人として生活することに疲れを覚える。
そして、銭湯に再び訪れることになり、銭湯は全ての人が居場所となると感じ、銭湯が好きだと明確に意図する。
多くの銭湯の存在をしり、巡り、銭湯の良さを多くの人に知ってもらいたいと、情報発信を行う。
その後2015年に銭湯大使に任命され、より一層の発信を行うこととなり、イベントの企画参加から国内外問わずメディア発信を行い、地方の銭湯をめぐるなど、銭湯研究家として最も精力的に活動している人間である。
ステファニーさんが思う銭湯の魅力は大きく2つで「美容と健康・個性」だという。
美容と健康については、HSP(ヒートショックプロテイン)と称される体内のデトックス効果の促進によって心身の健康だけでなく、スキンケアなどの美容効果も期待されるというもの。女性は特に関心を持ついいことが盛りだくさんの効用だと私は認識している。
もう一つ「個性」とは、数は減っても500軒ほどある銭湯は、一つとして同じものはない。個々の銭湯オーナーの資本力にも左右されるのだが、それ以上に銭湯の立地や歴史が個性として色濃く残っているのである。
多々書き連ねたい気持ちもあるが、割愛し、何故、フランス人のステファニーさんが銭湯に魅かれて行ったのかをメインに理解を深め、私自身がなぜ銭湯に行くのかを再度考える機会になったトークショーは充実したものでした。
片鱗的に‥
ステファニーさんとは柳澤さんの紹介でお会いしてから、当会を設立する以前から懇意にさせていただいているのですが、部分的に様々なお話を聞かせていただいていたため、今回のように包括的にお話いただけたことは再認識する手助けとなりました。
知っているつもりで知らないことは多く、それを認識することが重要なのだと感じました。
飽くなき探求心と終わりなき向上心が、自他を導けるはずと、思います。
ちょっと書き溜めていたレビュー記事を載せたいです。
実は…
地道に且つ個人的な楽しみで、代表が活動していた銭湯関連のイベントや訪れた銭湯についてレビュー記事を書き溜めていたのです。
想いのままに書いているので、校正担当者に怒られてずっと公開できていないんですが、今回、校正が上がる前に先に公開してしまおうということです。
ので、文章は比較的乱雑で申し訳ありません。
公式には校正が終わり次第随時更新していきますので、そのビフォーアフターも楽しめるのではないでしょうか?(涙)
足立区タカラ湯で銭湯会をやりました。
4月28日
足立区のタカラ湯で銭湯会をやりました!
代表と情報長が、どこにしようかと検討していたところ、ステファニーさんの『銭湯は小さな美術館』を読んでいて、キングオブ縁側のタカラ湯に行ってみたい!となり、タカラ湯に決定。
新歓後初の銭湯会は、会員4名・一般参加者9名という大所帯となりました。
会員の参加率は少しばかりは向上しているので一歩前進といったところだと思っております。
まだまだ、会員の参加率が低いのが現状ですので、徐々に一般参加者数と並ぶくらい、または超えるようになっていければと、執行部で方法を模索中です。
近いうちに、銭湯レビューを記事にあげられるよう準備中なので、それも併せてお待ちください。
今後とも、皆様には、会員へのご指導ご鞭撻のほどをよろしくお願い申し上げます。
見直さないと(;'∀')
今回、大変喜ばしいことに参加者数が増えまして、銭湯会を企画する側の問題点が浮き彫りになり、見直しは急務且つ必須であります。
今までは急襲的に行っていたのですが、当会公式銭湯会としては、定例化を進めていく方針で調整しております。
企画する上での準備や計画で、多少なりとも苦心しますので、それの緩和にもつながると考えております。
来月の銭湯会は恐らく月末辺りになるのではないかと思われます。
発表は月の中ほどまでに行いますので、予定を押さえてご参加いただければと思います。
新歓後です。
大幅に会員が増えましたね。
新歓期の新規入会者数は合計9名(男4名・女5名)です!
当会にとっては大躍進ですね。
代表としてはやりたかったことができる、という意気込みはありますが、当会のスタンスは主体性を最大限尊重した自由な活動ですので、代表がやりたいことを突き通すことはナンセンスなので、如何にして会の活動を行っていくのかが、今後の課題となるでしょう。
4月11日に新歓食事会を行いました。
今回は食事会メインの銭湯会という形で企画しまして、0次会を文京区豊川浴泉で行い、新入会生は都内で銭湯は初めて、という人もいましたね。社会人の方で鍼灸師の小林さんや東京外国語大学銭湯同好会の辻さんが参加してくださいました。
今回は伝統的な銭湯を知ってもらって、今後、様々な銭湯を見て個々の特色を感じてもらえれば、もっと魅力を知ってもらえるのではないかと思います。
1次会で食事会を行いまして、場所は目白にある小苦楽という昼は喫茶とお稽古のお店で夜は居酒屋をしている古民家風のお店で行いました。
学生の行くところではないだろう、という指摘もあるかもしれませんが、今だからこそ良い感性を磨いてほしいと思い、場所を決めました。
新入生・社会人・学生、和気あいあいと、美味しい食事をいただきまして、良い時間を過ごせたとおもいます。
豊川浴泉の前での集合写真(その1)
豊川浴泉前での集合写真(その2)
食事会場の小苦楽(新宿区下落合3-21-5)の外観
いただいた食事の豆乳鍋。この後チーズリゾット風の雑炊になりました。
参加者の写真(その1)
歓談風景(その1)
食事会後の集合写真(その1)
歓談中の写真(その2)
食事中の写真
新歓期間中間経過発表
5日現在で…
本日5日は、代表1人で15時までの常駐となっています。
それ以降は、人材がいないので、できません…
現在、新規入会者が計5名(男子1名・女子4名)となりました。
これは喜ばしい限りですね。
色々と考えなければならないことが増えますが、今まで一代限りでなくなることを想定していたことが原因ですので、そこは改めていかなければと思います。
今後の運営上の課題
現在、新入生及び執行部「四職会」のグループラインを立ち上げることを考えております。四職会を除いた会員はほとんどが4年生のため、活動に積極性を持つことは困難であると考え、新入生の活動意欲を削がないためにも区分した運営を行うつもりであります。
また、当会の現役四職会メンバーの引退時期についても11月の学祭後と正式に決定しました。それまでに、後輩に譲れる体制を創り出していく予定です。
新体制を作るにあたって、当会の会則を見直す必要もあります。
会費条項やインカレ条項、OB会条項等、変更する点は多岐にわたりますが、11月までに後輩や四職会をベースに議論を深めていきます。
そして、代表を中心に当会を支えてくださった皆様には、今後とも当会をよろしくお願い申し上げ、最後まで全うする意気込みとさせていただきます。